【経緯等】
我が国は、物理学研究において世界を先導する国の一つである。また、10年以上にわたって国際物理オリンピック大会に参加してきたことから、近年、日本での開催を望む声が高まっていた。このため、第53回 国際物理オリンピック大会を2023年7月に日本(東京)で開催することになった。
国際物理オリンピック2023(英語名International Physics Olympiad 2023 略称;IPhO 2023)日本大会の開催に向けて、小林 誠(2008年ノーベル物理学賞、高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授)を委員長とする組織委員会を2016年4月発足させ準備活動を開始した。そして、2018年4月に一般社団法人国際物理オリンピック2023(IPhO 2023)協会(会長:小林 誠)を設立し、実施体制を整えた。
【一般社団法人 国際物理オリンピック2023協会 定款】
【事業目的・活動】
本協会は、IPhO 2023日本大会の開催を通じて、物理学及び物理教育に対する関心を高め、初等中等教育における物理教育の改革と物理分野の次世代人材の育成に寄与することを目的としており、その目的を達成するため、以下の事業活動を行う。
1)IPhO 2023 の企画、業務運営
2)国際物理学オリンピック委員会、及び国内の関連機関との連絡・連携
3)IPhO 2023 の実施のための準備活動(問題作成、会場設営、広報普及等)
4)IPhO 2023 の実施のための資金調達
5)その他 IPhO 2023の円滑な実施のために必要な事項
【IPhO2023日本大会】
IPhO2023(日本大会)は、日本物理学会、応用物理学会、日本物理教育学会、東京理科大学、東京大学及び科学技術振興機構の共催のもと、本協会が主催する。
また、文部科学省による後援予定、科学技術振興機構による共催を予定している。
さらに、大会の趣旨にご賛同された関連団体等、法人・個人を問わず、様々な方々の支援・協力・協賛のもとに開催される予定である。
【IPhO2023組織委員会】
本協会が設立されたことに伴い、IPhO2023(日本大会)に関する重要事項について審議・調整を行うため、改めて、国際物理オリンピック2023組織委員会(組織委員長 小林 誠)を本協会に設置した。
【本協会の運営体制等】
一般社団法人 国際物理オリンピック2023協会役職員
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【IPhO2023連絡先】
〒162-8601 東京都新宿区神楽坂1-3(東京理科大学内)
一般社団法人国際物理オリンピック(IPhO)2023協会
国際物理オリンピック(IPhO)2023組織委員会(担当事務局)
TEL 03-3260-4272(内線2290) FAX 03-3268-2345
URL:ipho2023.jp 共通Mail:info@international-physics-olympiad2023.com